肥満傾向である人の90%が、実は便秘に悩んでいるのだそうです。
便秘は肌荒れも起こしますし、腸に滞った便の出す毒素が身体のなかにたまるのが原因で、脂肪の付きやすい体質になってしまいます。
慢性的な便秘で、常に薬の助けなどなければお通じを促せない人にとっては深刻な問題ですよね。
単純に、腸にたまった便のせいで、ぽっこりとお腹のでた下半身太りに見られてしまうのもいやです。
とにかく、出るモノが出ないのは身体に毒。
自然に近い形でなんとかすっきり出したいです。
そこで活躍するのがヨーグルトに含まれる乳酸菌。
善玉菌のビフィズス菌が、悪玉菌を抑えます。
毎日摂取していくことで、次第に腸内環境を整え、便秘しない体質へと改善されるのです。
こうして腸内環境を整え、新陳代謝を促すだけでなく、ヨーグルトに含まれるカルシウムが内臓脂肪を減らす働きもあるのだと、近頃研究レポートも発表されました。
カルシウムが不足すると、脂肪が燃焼されにくくなるのだそうです。
同時に血液の血清のなかのカルシウム濃度が低いと、体脂肪と体重が増加するのだということもわかったのだそうです。
カルシウムを積極的に摂るためには、身体に吸収されにくい小魚などよりも、乳製品をたくさん摂取することをお勧めします。
なかでもヨーグルトから身体へのカルシウム吸収率は40~45%、小魚で摂る2倍近くの吸収率です。
口に入れたからといって、すべてが身体に吸収されるわけではないんですね。
少しでもよく吸収されるように、ビタミンCを一緒に摂取するのを勧めるお医者様もいるぐらいです。
ちょっと話が脱線してしまいましたが、無理な食事制限をするダイエットで、カルシウムなどの重要な成分が不足すると、人間の身体は仮性の飢餓状態になるのだそうです。
これが何を意味するのかと言いますと、飢餓状態=生命危機に瀕して、身体は恒常性を保持しようと副甲状腺ホルモンを増やしてしまうということです。
この副甲状腺ホルモンが、実は脂肪を燃焼させる酵素を阻害する働きがあり、それを阻止するのがカルシウム。
繰り返すダイエットでバランスを失った身体は、意図とは裏腹に痩せにくい体質に変わってしまい、悪循環を起こしてしまうのですね。
ヨーグルトはそのまま食べてももちろんいいですが、ビタミンCを含む食材、果物などといっしょに摂るか、白砂糖より栄養素がはるかに多い黒糖といっしょに摂るか、はたまた糖質を避けて塩水で溶かしたヨーグルトを飲むか、摂取の仕方はいろいろあります。
食べ方も、空腹時に食べておやつのように楽しむか、過食にならないように毎食前に食べてカロリーを抑えるか、個人の好みに合わせて変えられますので、気軽なお試し感覚で始められるのもよいでしょう。
ダイエットも然りですが、カルシウムは骨粗鬆症の防止にも大切な栄養素。
女性なら美容と健康のためにも、是非食べていただきたいですね。