断食と聞くと、なんだか強い意志のもと行うような、少々怖いイメージがあるかもしれません。
しかし、これは健康に配慮しながらのプチ断食。断食によって身体のなかの毒素を一掃し、まずは快調な身体を、そしてついでにダイエットを、というものなのです。
要するに「食べ物を口に入れない」のが断食なのですが、平日の仕事をこなしながらでは、体調に異常をきたすかもしれません。
断食も期間が長いと筋肉がエネルギーとして燃焼されてしまうため、美しいボディを作るという趣旨から外れてしまいます。
それゆえ、休日を利用した週末プチ断食というわけです。
いったん身体に入った毒素は、体脂肪などに蓄積されます。
排出のためにはこの体脂肪を分解する必要があります。
断食で体脂肪を燃やせば、必然的に毒素も排出されるという算段です。
日頃の疲れた胃腸を休める意味でも、過食気味な現代人には断食が有効かもしれません。
また、断食することによって、宿便を外に出せるという利点もあります。
これはモチリンというホルモンが、断食によって分泌されてくるからです。
やり方としては、休みの前日、例えば金曜日から少しずつ準備を始めます。
いきなり食物を絶つのではなく、少しずつ身体を慣らしたほうが健康にもよいからです。
昼食は腹7~8分目にし、夕食はいつもの半分に、水分は多めに摂ります。
夕食は少なくとも就寝の3時間ほど前には済んでいるようにします。
アルコール類は飲まないでください。
次の日、土曜日は本格的に断食です。
激しい運動は避けて、水以外は摂りません。
しかも普段よりも多めに水を摂ることをお忘れなく。
食べ物から吸収できる水分がないので、脱水状態になりやすくなっていますよ。
きちんと段階を踏んで断食に入っているのなら、身体が自然に脂肪を燃焼してくれているはずです。
さて、日曜日は断食から少しずつ普段の食生活へと戻す日です。
凄くお腹がすいているとは思いますが、いきなりがっつり食べては内臓によくありません。
朝食にはお粥を少しずつ、ゆっくり噛むように、お茶碗一膳分だけ食べます。
昼食・夕食は消化の良いものをいつもの半分くらい食べるようにしてください。
美味しいからと言って、食べ過ぎないように注意してくださいね。
順序とコツさえ掴めば、意外に簡単に感じるはずです。
断食効果をより高めるために、身体の毒素を出しやすくする解毒ジュースや解毒サプリメントを摂る場合もありますが、効き過ぎるのも考えもの。
あくまでも自然な健康状態を保ってのダイエットを理想にして、解毒効果のあるものを摂る場合は、ご自分に合っているかどうか熟慮されてください。